2008年8月13日水曜日

「弁当の献立表」と「メタボ情報」・4

◆今回も、「弁当の献立表」と「メタボ情報」を紹介いたします。
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 ▼おいしいメタボ撃退レシピ
メタボリック予防と改善【食事編】
メタボリック予防と改善【運動編】
メタボリック予防と改善【生活編】
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◆ 近年、「メタボリックシンドローム」という言葉は急速に広まり、"太っていればメタボ"と、太っている人の代名詞のように使われることが多くなりました。
お腹がでっぷりとせり出したような、中高年男性に多い「内臓脂肪型肥満」が健康的ではないこと、そして、生活習慣を改善しましょう、といった雰囲気が社会の中に芽生え始めていることは、私達の健康を考えるうえで、大変大きな一歩であったと言えます。

 しかし、「メタボリックシンドローム」が、太っているという見た目やお腹まわりの数値(腹囲)だけの問題ではないこと、そして"メタボ"の状態があなたの体にとって深刻な問題であることを、これからはもっと知っておいてほしいのです。ここで、メタボリックシンドロームがどのようなことなのか? そして、なぜ怖いのか?をいま一度ご理解いただき、今後の健康管理にお役立ていただければと思います。

また、”メタボ”と”糖尿病&糖尿病予備軍”を解消するには、食事療法が欠かせませんが、いつも「あっさり味」に「量は控え目」のおかずでは、なかなか続かないものですよね。
そこで”低カロリーなのに量がたっぷりある肉料理・うまみやコクのある野菜料理の作り方を紹介します。
また、メタボリックシンドロームは自覚症状が少なく、血圧や血糖値、血清脂質(コレステロールなど)といった検査値は、それほど悪くないことが少なくありません。そのためつい放置してしまいやすいのです。 しかし、メタボリックシンドロームの状態をそのままにしておくと、動脈硬化が年齢相応よりも速く進行します。その結果、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気になったり、その後遺症で不自由な生活を強いられる危険性が高くなります。まずは、生活習慣の見直しから始めましょう。
まづは、メタボリック予防と改善【食事編】・【運動編】・【生活編】を実行しましょう!!

◆メタボ情報

【検証 メタボリックシンドローム
リサーチフォーラム報告
 ■腹囲必須項目 日本のメタボ診断基準は有用

 「高尿酸血症・メタボリックシンドロームリサーチフォーラム」では、メタボの食事・運動療法や、腹部肥満と病気の関連などの発表が相次いだ。

 京都大学大学院医学研究科の荒井秀典講師は、同病院の治療方針にしているメタボに対する食事療法・運動療法の効果について発表した。荒井講師は、京大病院に通院する37歳から75歳までのメタボの患者33人に対し、毎日、理想体重掛ける25の数値に相当するカロリーを摂取する食事指導と、1回当たり1万歩以上を週5回行う運動指導を6カ月間行った。このうち、食事・運動目標を達成したのは10人で、体重、腹囲の減少、悪玉(LDL)コレステロールの指標であるアポリポタンパクB、炎症などの指標である高感度CRP(C反応性タンパク)がいずれも減少していた。また、食事療法のみ達成した10人は、体重と腹囲の減少が見られた。

 荒井講師は「食事・運動療法は効果があることが分かった。今後は、達成率の上昇につとめたい」と話している。

 また、大阪大学保健センターの瀧原圭子教授は、30歳代から50歳代までの同大学職員約2000人を対象に腹囲などリスク因子を測定し、メタボ予備群である腹囲肥満群と非肥満群のデータを比較した。この結果、腹囲肥満群の血圧などのリスク因子はすべて高く、炎症などが分かる高感度CRPなどのマーカーの値も高かった。

 さらにメタボの最終病態である頸動脈の内側が肥厚する度合い(IMT)については、男女ともメタボのリスクの数が増えるに伴い、肥厚の度合いも増していた。

 なかでも15カ月の観察期間で体形指数BMIと腹囲の変化率がIMTの変化率と強く相関しており、「腹囲を必須項目にした日本のメタボ診断基準は有用」と指摘した。

(2008/08/06)

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☆ネオの「独り言]
今日から”お盆の入り”ですが、我が家では11日にお墓参りに行って来ました。
片道”1時間”かけて、生まれ育った所まで、朝早くに出かけて、昼前に
帰ってきました。
昨年までは、何度か訪れていましたが、今年は初めて。
行くたびに遠く感じられます。
帰りに、知人から”トマト”を沢山頂きました。

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