2008年8月17日日曜日

弁当の献立表」と「メタボ情報」・5

◆今回も、「弁当の献立表」と「メタボ情報」を紹介いたします。
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 ▼おいしいメタボ撃退レシピ
メタボリック予防と改善【食事編】
メタボリック予防と改善【運動編】
メタボリック予防と改善【生活編】
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◆ 近年、「メタボリックシンドローム」という言葉は急速に広まり、"太っていればメタボ"と、太っている人の代名詞のように使われることが多くなりました。
お腹がでっぷりとせり出したような、中高年男性に多い「内臓脂肪型肥満」が健康的ではないこと、そして、生活習慣を改善しましょう、といった雰囲気が社会の中に芽生え始めていることは、私達の健康を考えるうえで、大変大きな一歩であったと言えます。

 しかし、「メタボリックシンドローム」が、太っているという見た目やお腹まわりの数値(腹囲)だけの問題ではないこと、そして"メタボ"の状態があなたの体にとって深刻な問題であることを、これからはもっと知っておいてほしいのです。ここで、メタボリックシンドロームがどのようなことなのか? そして、なぜ怖いのか?をいま一度ご理解いただき、今後の健康管理にお役立ていただければと思います。

また、”メタボ”と”糖尿病&糖尿病予備軍”を解消するには、食事療法が欠かせませんが、いつも「あっさり味」に「量は控え目」のおかずでは、なかなか続かないものですよね。
そこで”低カロリーなのに量がたっぷりある肉料理・うまみやコクのある野菜料理の作り方を紹介します。
また、メタボリックシンドロームは自覚症状が少なく、血圧や血糖値、血清脂質(コレステロールなど)といった検査値は、それほど悪くないことが少なくありません。そのためつい放置してしまいやすいのです。 しかし、メタボリックシンドロームの状態をそのままにしておくと、動脈硬化が年齢相応よりも速く進行します。その結果、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気になったり、その後遺症で不自由な生活を強いられる危険性が高くなります。まずは、生活習慣の見直しから始めましょう。
まづは、メタボリック予防と改善【食事編】・【運動編】・【生活編】を実行しましょう!!

◆メタボ情報

ラジオ体操80年 メタボ対策

家族でいかが 全身運動、継続が大切
 夏休みの思い出に、ラジオ体操を思い浮かべる人は少なくないのでは。今年はラジオ体操の放送が始まって80年を迎える。ジョギングや水泳などと比べ準備体操という印象が強いが、特定健診・保健指導が今年始まったこともあり、健康増進のための一助として見直されている。この夏、家族で一緒に始めてみてはいかがだろう。(日野稚子)

                  ◇

 7月27日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で、ラジオ体操80年を記念した「第47回1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭」が開催された。「大きく足を戻して、手と足の運動」。集まった老若男女約6000人は、かけ声に合わせ、一斉に体を動かしていた。

 参加した静岡市の松井平造さん(86)は、ラジオ体操歴44年の“ベテラン”。ラジオ体操第1の8番目の運動が「背筋がピンと伸びて一番好き」という。24年続けているという仲間の浦田志信さん(66)は、始めたころは80キロだった体重が約8年で63キロに落ち、今も落ち着いている。「ぜんそく持ちだったので散歩程度しか運動できなかった。今はぜんそくもないよ」と浦田さん。

 「漢方薬のようなもの」。ラジオ体操の効用をこう例えるのは昭和46年から28年間、NHKのラジオ体操指導員を務め、日本体育大学で体操を専門に教授してきた青山敏彦さん(71)だ。

 青山さんは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を気にする中高年に対し、「雑談ができる程度の余裕を持ち、ラジオ体操第1と第2(計約10分)をするといい」とすすめる。このペースで第1と第2を続けて行ったときの心拍数は、1分間に約90~100。血中コレステロールのバランス改善に向く有酸素運動になる。

 ただ、テレビでラジオ体操の指導を行うアシスタント女性(20代)の心拍数は、第1で130、第2は140に達する。これまでほとんど運動していなかった大人が、急に全力で取り組むと、負荷が大きすぎるので無理は禁物だ。

 パソコンとにらめっこのデスクワークなどで肩が凝り気味になっている人や、背中を丸めがちな人には、「胸をそらす運動」(第1の4番目)が効果的だ。腕を斜め上に振り上げて胸をそらすが、「振り上げた腕を引き伸ばしながら肩甲骨を引き締め、胸を張るイメージで」と青山さん。胸から肩、肩甲骨が動くので、ストレッチより肩周辺がすっきりするはずという。 

 腹筋を鍛えたい人には、ウエスト付近を軸に背骨と腰を動かす「体をねじる運動」がいい。普通の腹筋運動では両脇腹の腹斜筋を鍛えられないが、「足を踏ん張って運動すると、肋骨(ろっこつ)から骨盤までの体側の腹斜筋が使えます」。

 下半身、特にふくらはぎに効果的なのは「腕を振って足を曲げ伸ばす運動」(第1の2番目)。かかとを上げ、つま先立ちになり、そのままひざを曲げるのが正しいやり方だ。安定してできるようになれば筋力がついたと考えていい。

 青山さんは「ラジオ体操は日常生活で使うことの少ない筋肉を動かすように作られています。短時間で頭のてっぺんから足の先まで総合的に使う全身運動で、毎日やると体のバランスが整います。即効性のある体操ではないので、継続することが大切です」とアドバイスしている。

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☆ネオの「独り言]
お盆も終わり、故郷で楽しい一時を過ごされた方も沢山おられたでしょうね。
ついつい食べ過ぎていませんか!?
月曜からはいつもの生活リズムに戻して、メタボ対策をしましょう!!

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