2008年8月22日金曜日

弁当の献立表」と「メタボ情報」・7

◆今回も、「弁当の献立表」と「メタボ情報」を紹介いたします。
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 ▼おいしいメタボ撃退レシピ
メタボリック予防と改善【食事編】
メタボリック予防と改善【運動編】
メタボリック予防と改善【生活編】
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◆ 近年、「メタボリックシンドローム」という言葉は急速に広まり、"太っていればメタボ"と、太っている人の代名詞のように使われることが多くなりました。
お腹がでっぷりとせり出したような、中高年男性に多い「内臓脂肪型肥満」が健康的ではないこと、そして、生活習慣を改善しましょう、といった雰囲気が社会の中に芽生え始めていることは、私達の健康を考えるうえで、大変大きな一歩であったと言えます。

 しかし、「メタボリックシンドローム」が、太っているという見た目やお腹まわりの数値(腹囲)だけの問題ではないこと、そして"メタボ"の状態があなたの体にとって深刻な問題であることを、これからはもっと知っておいてほしいのです。ここで、メタボリックシンドロームがどのようなことなのか? そして、なぜ怖いのか?をいま一度ご理解いただき、今後の健康管理にお役立ていただければと思います。

また、”メタボ”と”糖尿病&糖尿病予備軍”を解消するには、食事療法が欠かせませんが、いつも「あっさり味」に「量は控え目」のおかずでは、なかなか続かないものですよね。
そこで”低カロリーなのに量がたっぷりある肉料理・うまみやコクのある野菜料理の作り方を紹介します。
また、メタボリックシンドロームは自覚症状が少なく、血圧や血糖値、血清脂質(コレステロールなど)といった検査値は、それほど悪くないことが少なくありません。そのためつい放置してしまいやすいのです。 しかし、メタボリックシンドロームの状態をそのままにしておくと、動脈硬化が年齢相応よりも速く進行します。その結果、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気になったり、その後遺症で不自由な生活を強いられる危険性が高くなります。まずは、生活習慣の見直しから始めましょう。
まづは、メタボリック予防と改善【食事編】・【運動編】・【生活編】を実行しましょう!!

◆メタボ情報

魚の多い食事が日本人の心疾患を減らす 
米国人の半分以下に 2008年08月14日

日本人の心疾患の発症がアメリカ人や日系アメリカ人に比べ少ないのは、魚をよく食べているからだという研究成果が米国で発表された。
魚のn-3脂肪酸で心疾患を予防
 この研究は、魚介類からとったn-3脂肪酸とアテローム性動脈硬化症の発症の関連を調べるために、米ピッツバーグ大学(ペンシルベニア州)の関川暁・公衆衛生大学院助教授らが行ったもので、医学誌「米国心臓学会誌」8月5日号に発表された。

虚血性心疾患
 心臓に血液をおくる動脈の硬化や血栓などにより、心臓の血流が悪くなることで起こる疾患で、代表的なものに心筋梗塞がある。

アテローム性動脈硬化症
 大動脈や脳動脈、冠動脈などの太い血管の内膜に、コレステロールなどの脂肪からなるドロドロの粥状物質(アテローム)がたまって粥腫(プラーク)という塊が形成されることで引き起こされる疾患。
 プラークが蓄積すると動脈の内腔が狭くなり、心臓や脳などに血液が流れにくくなる。血管内にできるプラークは、ある程度まで大きくなると突然破裂し一挙に血栓を作り、血管内部を塞ぐことがある。これにより心臓では心筋梗塞が起こり、脳では脳卒中が起こる。
 動脈硬化が起きても、血管断面積のほとんどが塞がれるまで、自覚症状がないことが多い。元気な人が突然、脳梗塞や心筋梗塞の発作に見舞われてしまうことがある。
 対象となったのは、40歳から49歳の男性で計868人。日本在住の日本人が281人、ハワイ在住の日系アメリカ人が281人、ペンシルバニアからのコーカサス系白人が306人だった。

 心臓病を評価するために、心臓の動脈の冠状動脈の石灰化を、CTスキャナーによるコンピュータ断層撮影を行った。また、動脈硬化に関連の深いアテローム性動脈硬化症を評価するために、超音波検査により頚動脈の内膜内側の厚さを調べた。

 その結果、日本人は、冠動脈石灰化と頸動脈の肥厚が有意に少なく、アテローム性動脈硬化症が少ないことがあきらかになった。また、白人と日系アメリカ人は同程度であることもわかった。日系アメリカ人は、BMI(肥満指数)、血圧、中性脂肪の平均値がもっとも高く、糖尿病の比率も高かった。

 血液検査では総脂肪量とともに、魚に豊富に含まれる脂肪酸(n-3脂肪酸)を測定した。総脂肪量は3つのグループで差がなかったが、日本で生活する日本人は魚介類からのn-3脂肪酸のレベルが、日系アメリカ人よりも45%、米国白人よりも80%高かった。

 研究者らは、日本人の心疾患のリスクが低いのは遺伝因子では説明できないことで、魚の摂取が多いことに関連していると結論している。EPAやDHAといった二重結合をたくさんもつn-3脂肪酸には、血小板凝集能の阻害、血液の粘稠度を下げるなどのはたらきがある。これが、魚をよく食べると虚血性心疾患を予防できる理由のひとつと考えられている。
魚を週1回から2回食べただけで心疾患の予防を期待できる
魚摂取量と虚血性心疾患

厚生労働省がん研究助成金による指定研究班「JPHC Study」  日本でも、魚のn-3脂肪酸摂取と心疾患の発症との関連を調べた研究が行われている。週1回から2回でも魚を食べることで心疾患の発症予防につながることが、厚生労働省研究班の大規模調査で確かめられた。

 研究班は、岩手、秋田、長野、沖縄の4県在住の40歳から59歳の男女約4万人を対象に、1990年から約11年追跡調査を行った。研究開始時とその5年後に実施した食事など生活習慣についてのアンケート調査から、魚を食べる頻度と量、魚の種類を推定した。

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☆ネオの「独り言]
テレビでは「クイズ番組」と「お笑い番組」が沢山放映されています。
特に「お笑い番組」には、若手の躍進が目立ちます。
私がはまっている芸人は”鳥居みゆき”!!
GYAOで放映中の「「鳥居みゆき 連続インタビュー」シリーズ」は最高に面白い!!
ご覧になりたい方は、こちらから>>>”鳥居みゆきの本質に迫るシリーズ企画”
注)いつまでの放映化わかりませんので、早めにご覧下さい。

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