2007年11月18日日曜日

「昼食弁当・献立表」&「合併症.11」








◆今日は、「栄養士さんが、作った”昼食弁当・624KCal”の「献立表」です。
 (画面をクリックしていただけると、大きく・鮮明にご覧いただけます。
 ストロールバーを上下・左右に動かしてご覧下さい。)

◆今回は、”糖尿病”の「糖尿病の薬.2」 についてです。

◆薬の種類と量は医師の指示に従って

 薬の量や種類が増えたり、種類が変わったりしても、必ずしも糖尿病が
 悪化しているというわけではありません。
 大切なのは、血糖レベルをコントロールすることです。
 薬を変えるのは、うまくコントロールできるように手助けするためです。

◆経口血糖降下薬(内服薬)

 2型糖尿病の人の多くは、経口血糖降下薬を飲むことで血糖を
 コントロールできます。
 この薬はインスリンではありませんが、インスリンを分泌を
 促したり体が作るインスリンを効きやすくします。薬の種類により、
 血糖の下げ方も違います。
 主な薬の種類と作用は次のとおりです。

 1、インスリンの分泌を促進する → スルホニル尿素(SU)薬や
 速効型インスリン分泌促進薬

 2.(ナテグリニド)
 糖の消化・吸収を遅くする → αグルコシダーゼ阻害薬
 糖の代謝を促進する → ビグアナイド(BG)薬
 インスリンの働きを高める → チアゾリジン薬(TZD薬)

 3.スルホニル尿素(SU)薬および速効型
   インスリン分泌促進薬(ナテグリニド)
 このタイプの薬は膵臓のインスリン分泌を助ける働きがあります。
 SU薬は数時間にわたりインスリンの分泌を促進させます。
 ナテグリニドの作用時間はスルホニル尿素薬ほど長くはありません。
 ナテグリニドは食直前に服用します。

◆副作用=低血糖の誘発。注意が必要です。

 αグルコシダーゼ阻害薬(アカルボ―ス・ボグリボース)
 このタイプの薬は糖の消化・吸収を遅らせるため、食後の血糖上昇が
 ゆるやかになります。
 
 副作用=ガスおよび胃内ガス貯溜。用量をゆるやかに増量することで
 副作用を軽減することができます。

 ビグアナイド薬(塩酸メトフォルミン・塩酸ブフォルミン)
このタイプの薬は肝臓でも糖新生をおさえて血糖を下げます。
 食後に内服します。

 副作用=胃部不快感や下痢をおこす事があります。
 
 インスリン抵抗性改善薬=TZD薬(塩酸ピオグリタゾンなど)
 最新の経口薬で、インスリン抵抗性改善薬と呼ばれています。
 このタイプの薬は、原因の1つであるインスリン抵抗性を改善して
 血糖を降下させるというものです。
 インスリン抵抗性改善薬とは、体が作るインスリンや外部から
 注射したインスリンを有効に利用し、抵抗性を改善し、
 血糖の有害な蓄積を減少させます。

 副作用=体重増加、心不全、肝障害などです。


※薬を服用する一方、食事・運動療法が十分に行われていることが大切です。

◆以上でわかるように、糖尿病は「医師」のアドバイスに
 従いながら、あなた自身もできるだけ
 糖尿病への知識を高めて、体調を良い方向にもっていきましょう。
 将来、合併症が起こるリスクを少しでも減らすためにも、
 この”ブログ”” 病院の栄養士さんが作った”「献立表」
 (レシピ)を活用して糖尿病・【メタボリック症候群】の
 「予防・改善」「ダイエット」に御役立て下さい。


◆次回は”糖尿病”の「糖尿病の薬・インスリン療法」 についてです。

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☆ネオの「独り言」
 蔵王に”雪”が降りました。
 今日は、平地にも”雪”が降るとも「天気予報」です。
 スタッドレスタイヤは昨日”娘婿”が交換してくれたので
 いち”雪”が降っても大丈夫!!
 交換してぅれたお礼に”焼酎(4リットル)”をプレゼント。
 今、外は”冷たい雨”が降り続いています。

 ”雨は夜更け前に”雪”へと変わるだろう~”♪♪

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