2007年11月25日日曜日

「昼食弁当・献立表」&「合併症.14」





◆今日は、「栄養士さんが、作った”昼食弁当・618KCal”の「献立表」です。
 (画面をクリックしていただけると、大きく・鮮明にご覧いただけます。
 ストロールバーを上下・左右に動かしてご覧下さい。)

◆今回は、”糖尿病”の「低血糖の予防と治療 」 についてです。

◆低血糖の予防
 ▼次の事を守っていれば、低血糖は防げます。
  時間どおりに食事をとること。

 ●食事や間食を指示されている場合はそれを抜かない
 ●運動に合わせて食事をしたり糖尿病の薬を飲む
 ●指示されたスケジュールどおりに血糖自己測定を行う。
 ●体がいつもとは違う感じがしたら、指示された
  スケジュール以外の時でも血糖自己測定を行い、
  測定値を記録用紙に記入する。
 
◆低血糖の治療
 ▼低血糖はすぐに治療を始める必要があります。
 放っておいても良くなることはありません。
 つねに砂糖やブドウ糖やそれらを含む食物を備えておきましょう。
 血糖が下がっていることを感じたら、血糖値を測ってみて
 70 mg/dl以下(または医師の指示する低血糖の値)であれば、
 すぐに次のうちのいずれかを摂取してください。
 効果がもっとも早く現れるのはブドウ糖です。

 ●ブドウ糖5-10 g
 ●ブドウ糖を含む清涼飲料水(150-200ml)
 ●はちみつや砂糖10-20g
 ●血糖が下がっている感じがしても、すぐ血糖値を測れないときは、
  とにかく上にあげたなかのどれかをすぐ摂取してください。
  重大な低血糖を起こすよりは、念のため余分に食べておいた方が
  安心です。

 ▼何かを口にした後
 15分間待ってから血糖をもう一度測って、数値を記録用紙に
 記入しておきましょう。
 低血糖があったことも書いておいてください。
 15分経っても体調が改善しない場合は、もう一度、
 砂糖と上記にあげたものを摂取してください。
 それでも血糖値が低い場合は、医師に連絡してください。
 次の食事までの間が1時間以上あれば、糖質の多い食品を口にした後
 、炭水化物とたんぱく質を含む食物(サンドイッチ半分やチーズを
 のせたクラッカーなど)を食べてください。
 糖質の多い間食をしても、いつもの時間に普通どおりに
 食事をとってください。

 ▼大切なことは
 血糖が低下しているときの体の警告サインを知りましょう。
 症状に気づいたら、血糖を測ってから糖をとりましょう。
 あなたが糖尿病であることを知らせるものを常に携行しましょう。
 家族、友人、職場の人に低血糖の症状と治療を
 知っていてもらいましょう。

◆次回は”高血糖の原因と対策 ”の「高血糖とは」 についてです。

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☆ネオの「独り言」
 昨日、お昼に放送された”土曜スペシャル.1(再放送)
 「女検視官」(主演・天海裕希)に病院のシーンがありました。
 その病院は、私が透析通院している系列病院の
 ”札幌徳洲会病院”でした。
 山形で撮影しると、女優さんにあう機会があるかも・・・

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