2007年11月14日水曜日
「昼食弁当・献立表」&「合併症.9」
◆今日は、「栄養士さんが、作った”昼食弁当・528KCal”の「献立表」です。
(画面をクリックしていただけると、大きく・鮮明にご覧いただけます。
ストロールバーを上下・左右に動かしてご覧下さい。)
◆今回は、”糖尿病”の「運動療法」 についてです。
◆運動療法
▼運動療法
運動はだれにとっても良いことですが、糖尿病患者にとっては
とくに良いことで、習慣的に運動を続けていると、
次のような効果があります。
1、ストレス解消、活力がわいてくる、体調が良くなる
2.体力がつき、動きやすくなる
3、血圧がコントロールでき、脂質の代謝が改善する。
4.インスリン抵抗性であっても、インスリンの働きが良くなる
▼運動を始める前に
1.健康診断を受けましょう。35歳以上の方には必須です。
2、糖尿病のほかに健康上の問題を抱えている方にも大切です。
3.運動の計画について糖尿病医療チームに相談しましょう。
運動すると低血糖になることがあるため、その対策はもちろん、
食事、投薬量、薬を服用する時間などが違ってくるかも
しれないからです。
▼運動の始め方
1、 楽しく長続きしする運動を選びましょう。
2.現在の体力に合っているか確認しましょう。
3.ウォーキングから始めるのもよさそうです。
手軽にでき、特別な用具も不要です。綿の靴下と、
いつでもどこでも足にフィットし負担の少ない靴さえあれば、
今日からでもウォーキングが始められます。
▼運動を続けるコツ
1.ウォ―キングなどの運動を日課にしましょう。
2.一緒にウォーキングや運動をしてくれる家族や仲間がいると、
より楽しく運動できるようです。
運動が 楽しく、人と一緒の運動が楽しくできれば、そのことだけでも十分。
運動を続けようという気持ちになることが大切です。
誰でも自分の運動計画に挫折することがあるものです。
そんなときは弱気にならずに、この時期を目標を見直す
良い機会ととらえましょう。
なるべく早く気持ちを入れかえて、自らの健康のために
楽しく運動を始めましょう。
▼望ましい運動計画とは、次の3点を取り入れるようにしましょう。
1.柔軟性を高める―ウォーキングを始める前に
ストレッチなどをします。
2.筋力を鍛える―筋肉ではカロリーを消費します。
筋肉は筋力を鍛えるために軽いダンベルの利用が効果的です。
3.有酸素運動をする―ウォーキング、ダンス、水泳、
サイクリングなどでカロリーを消費し、心臓病のリスクを
減らしましょう。
▼安全に運動するために
1.運動を始める前に医師に相談しましょう。
2.始めはゆっくりと。今まであまり運動していなかった人は、
1日に5分~10分から始めましょう。
3.足に合った負担の少ない靴と綿の靴下をはきましょう。
歩いた後は、靴が足に合っていたか、けがなどはないかを
確認しましょう。
4.運動の前と後に血糖をチェックしましょう。
インスリン、スルホニル尿素(SU)薬、ナテグリニドを
使用している人にとっては特に大切です。
こういった薬剤には、低血糖へのリスクがあります。
◆上のような低血糖をおこす薬を使っている人はブドウ糖や砂糖を
持ち歩き低血糖の予防や治療に使いましょう。
運動を始める前にストレッチやウォーミングアップをすると、
けがが防げます。
運動中は、脱水しないように水分を補給するようにしましょう。
運動中に、脚や胸の痛みを感じたら、運動を止めて医師にご相談ください。
空腹時血糖が300mg/dlを超える、または70 mg/dl未満の場合は、
運動はしないようにしましょう。
◆次回は”糖尿病”の「糖尿病の薬」 についてです。
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今後の「記事掲載」の参考にさせて頂きますので、
宜しくお願い致します。
☆ネオの「独り言」
朝日連峰が「初冠雪」になりました。
例年よりは遅かったようですが、今週なは平地にも
雪が舞い落ちる予報が出ています。
おととしは「豪雪」・昨年は「積雪の少ない」年でしたが
今年はどうなのでしょうか!?
天気のいい日に”スタットレスタイヤ”の交換しなくては!
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