2007年10月29日月曜日

「1600KCal・献立表」&「合併症.3」




◆今日は、「栄養士さんが、作った”一日の食事・16000KCal”の「献立表」です。
 (画面をクリックしていただけると、大きく・鮮明にご覧いただけます。
 ストロールバーを上下・左右に動かしてご覧下さい。)

◆前回、お話した”糖尿病の病型”にちてです。
  1.1型糖尿病
  2.2型糖尿病
  3.その他の特定の機序・疾患によるもの
  4.妊娠糖尿病


▼糖尿病の病型
1.1型糖尿病
 膵臓のβ細胞が破壊してしまうことで、膵臓からインスリンが
 出なくなってしまい発症する糖尿病です。
 原因は自己免疫性、ウイルス感染、特発性(原因不明)などがあります。
 血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンが体内で作られないわけですの
 で、外からインスリンを補充しなければ血糖値はどんどん上がってしまいます。
 したがって、1型糖尿病の方は、生存のために毎日のインスリン注射が
 絶対に必要になります。
 子どもの頃に発症することが多い病型ですが、
 中高年の方にも認められることがあります。

2.2型糖尿病
 糖尿病患者さんの約9割がこの型に当てはまります。
 この型の糖尿病は親や兄弟に糖尿病にかかっている人がいることが多く、
 遺伝が強く関係しているといわれています。
 そのほかに過食、肥満、運動不足、ストレス、加齢などの複数の因子
 が絡み合うと、インスリン分泌が低下したり、インスリンの働きが低下して
 2型糖尿病を発症することになります。
 とくに肥満になると、インスリンの働きが低下して2型糖尿病に
 なりやすくなります。
 中年以降の発症例の多くは2型糖尿病です。

2.その他の特定の機序・疾患によるもの
 非常にまれな遺伝子の異常による糖尿病や、膵臓の手術をした後
 インスリンが出なくなり発症する糖尿病、肝臓病や甲状腺の病気に合併する
 糖尿病、ステロイドホルモンなどの薬により発症する糖尿病などがあります。
3.妊娠糖尿病
 妊娠を契機に発症した糖尿病あるいは耐糖能異常
 (糖尿病にまではいかないが血糖がやや高めである状態)のことで、
 すでに糖尿病と診断されている患者さんが
 妊娠した状態とは区別されます。
 妊娠糖尿病は
、[1]のちに真の糖尿病に移行しやすい、
 [2]胎児に巨大児などの合併症が起こりやすい、
 [3]子どもが将来糖尿病になる可能性がある、
 などの点で注意が必要です。

◆以上の”糖尿病の病型”は”メタボリック症候郡”や、
 ”肥満”が原因となっておこる「糖尿病」であるのが
  おわかりいただけたと思います。

◆”予防・改善”に「活用」して頂きたいのが、
 「栄養士が作った”メタボリック”撃退献立表」なのです。

◆【メタボリック症候群】の「予防・改善」には、バランスの良い食事で、
 なおかつカロリー制限をしなければいけません。
 個人で計算して、メニューを作るのは、容易な事ではありません。
 この”ブログ”では、病院の栄養士さんが作った
 「献立表」(レシピ)を活用して【メタボリック症候群】の
 「予防・改善」「ダイエット」に御役立て下さい。

◆”次回”「糖尿病」の”症状”です。

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☆ネオの「独り言」
 手作りの”プルーンジャム”を、食べきったので、
 昨日”みかんジャム”を作りました。
 透析しているので”カリウム”を減らすために
 ”プルーン”同様、2回茹でこぼして作りました。
 ”蜂蜜”を少し入れて。(みかんの皮も入れて)
 とっても”美味しく”出来ました。!(^^)!

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