2008年2月3日日曜日

「昼食弁当・献立表」&「合併症.43」

【メタボリック症候群】の「予防・改善」には、
バランスの良い食事で、なおかつカロリー制限を
しなければいけません。
個人で計算して、メニューを作るのは
、容易な事ではありません。
この”ブログ”では[山形徳洲会病、の
栄養士さんが作った”透析中に頂いている”
「昼食弁当」の「献立表」と「写真」
・関連記事を紹介します。
「献立表」(レシピ)を参考にして、
是非、活用して【メタボリック症候群】の
「予防・改善」「ダイエット」に御役立て下さい。





◆今回は、「栄養士さんが、作った”昼食弁当・636KCal”の「献立表」です。
 (画面をクリックしていただけると、大きく・鮮明にご覧いただけます。
  ストロールバーを上下・左右に動かしてご覧下さい。)

◆今回も「腎症のある人の食事」についてです。

◆たんぱく質を制限します
 一番の相違点は、たんぱく質の摂取を制限することです。
 たんぱく質は、炭水化物や脂質と並び、必要不可欠な栄養素ですが、
 なぜその摂取が制限されるのでしょうか?
 体内の余分なたんぱく質は、尿素などの老廃物となり、腎臓でろ過されて尿中に排泄されます。
 腎臓の機能が低下している人がたんぱく質を摂り過ぎると、老廃物を排泄するための腎臓の負担が大きくな り、そのことが腎症の進行を早めてしまうのです。
 腎症の治療は、たんぱく質の摂取制限などにより、腎臓の負担を軽くして、残っている腎機能をできるだけ 長く保ち、腎不全への進行を防ぐことが目的です。

◆炭水化物・脂質を増やします
 単にたんぱく質の摂取を減らしただけでは、指示エネルギー量を満たすことができなくなります。
 そこで、たんぱく質を減らす分は、炭水化物や脂質の比率を増やして補います。
 たんぱく質は、血液や筋肉を作り出すなど、栄養素としての役割があります。一方、ヒトのからだはエネル ギーの補給を最優先させますので、炭水化物や脂質によるエネルギーの補給が十分でないと、たんぱく質が 本来の目的に使われずに、エネルギー源として利用されてしまいます。
 それを防ぐために、必要な炭水化物・脂質は十分に摂らなければいけません。
 炭水化物と脂質を増やすことで、たんぱく質は栄養素として効率的に活用され、腎臓に余計な負担をかけず にすむようになります。
 炭水化物を増やすことで血糖コントロールが乱れるようなら、薬物療法など他の方法で
 コントロールします。

◆ 塩分を制限し血圧をコントロールします
 腎症が起きるとからだに塩分が溜まりやすくなり、その結果、血圧が上昇します。
 高血圧は、腎症の進行を加速させる重大な原因のひとつです。このため、腎症の食事療法では、
 食塩の摂取も制限します。

◆カリウム摂取にも注意が必要です
 腎症が進行すると、カリウムが尿中へ排泄されにくく、血液内のカリウム濃度が高くなります。
 カリウムが多過ぎると、頻脈〈ひんみゃく〉や心不全が起きやすくなりますので、
 やはり摂り過ぎに注意します。

◆次回も「たんぱく質を制限」についてです

◆以上でわかるように、糖尿病は「医師」のアドバイスに
 従いながら、あなた自身もできるだけ
 糖尿病への知識を高めて、体調を良い方向にもっていきましょう。
 将来、合併症が起こるリスクを少しでも減らすためにも、
 この”ブログ”” 病院の栄養士さんが作った”「献立表」
 (レシピ)を活用して糖尿病・【メタボリック症候群】の
 「予防・改善」「ダイエット」に御役立て下さい。
 それと、タイトル上部・サイソにも「ダイエット・メタボリック」
 などに役立つサイトがありますので、是非みて参考にして下さいね。

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☆ネオの「独り言」
 前に「低血圧」で辛い思いをしている記事をかきました、
 先日より”ドライウエート”を700g増やしてもらいました。
 おかげで「低血圧」の辛さが、解消され体調が回復しました。
 健康な方には、たかが700ゲラムと思われるでしょうが
 排尿のない透析患者にとって、700グラムは大きな数字なのです。
 火曜日は「血液検査」と「レントベン撮影」です。
 結果は、木曜日にわかります。
 検査結果によっては、またドライウエートが変わるかもしれません。
 

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