2008年1月6日日曜日

「昼食弁当・献立表」&「合併症.31」

【メタボリック症候群】の「予防・改善」には、
バランスの良い食事で、なおかつカロリー制限を
しなければいけません。
個人で計算して、メニューを作るのは
、容易な事ではありません。
この”ブログ”では[山形徳洲会病、の
栄養士さんが作った”透析中に頂いている”
「昼食弁当」の「献立表」と「写真」
・関連記事を紹介します。
「献立表」(レシピ)を参考にして、
是非、活用して【メタボリック症候群】の
「予防・改善」「ダイエット」に御役立て下さい。




◆今日は、今年最初の「栄養士さんが、作った”昼食弁当・446KCal”の「献立表」です。
 (画面をクリックしていただけると、大きく・鮮明にご覧いただけます。
  ストロールバーを上下・左右に動かしてご覧下さい。)

◆今回は「”合併症・血圧”・6」についてです。

◆高血圧は積極的に治療する

 糖尿病の患者さんの血圧は、血糖値と同じくらい、治療上重要と考えています。
 診察時には毎回必ず血圧をはかります。
 高血圧は遺伝的素因がとても強いので、糖尿病とわかった時点で血圧が高ければ、
 一般的には糖尿病になるかなり以前から、持続的かどうかは別にして
 高い状態があったと考えるべきでしょう。
 子供の頃から高かった人もいるはずです。

◆<起床時の最高血圧130mmHg以下が目標>
 私は高血圧治療が糖尿病腎症の予防にとても重要だと考えており、
 血圧の高い患者さんには積極的に抗高血圧薬を使います。
 診察室で130~140mmHg位の人はできるだけ起床時の自己血圧測定を勧めます。
 起床時の最高血圧(収縮期血圧)が130mmHgを超えていれば、塩分制限をお願いし、
 抗高血圧薬の使用を考えます。
 そして、起床時の最高血圧が130mmHg以下に保たれることを目標にします。
 ときどき患者さんに「ふらふらする」などといわれることがありますが 
 血圧測定値の目標達成には手を緩めません。
 もちろん糖尿病の神経障害のある方は起立性低血圧が起こり気を
 失うことがあるので注意します。
 こストするとわかります。頚動脈狭窄が強度の方も注意します。
 頸動脈雑音は必ず聞くようにしています。
 これ以外の場合はかなりがんばっても大丈夫と思っています。
 もちろん高齢者は注意します。
 血圧の下がり過ぎを心配する方もおられますが、私は著しく血管の硬い方や
 高齢者でない限り、抗高血圧薬だけで血圧が下がり過ぎ、
 障害が起こることはないと考えています。
 尿たんぱく(+)の方にはこのような対応をして、
 (-)にもっていくようにします。

◆次回は「”合併症・血圧”・7」についてです。

◆以上でわかるように、糖尿病は「医師」のアドバイスに
 従いながら、あなた自身もできるだけ
 糖尿病への知識を高めて、体調を良い方向にもっていきましょう。
 将来、合併症が起こるリスクを少しでも減らすためにも、
 この”ブログ”” 病院の栄養士さんが作った”「献立表」
 (レシピ)を活用して糖尿病・【メタボリック症候群】の
 「予防・改善」「ダイエット」に御役立て下さい。
 それと、タイトル上部・サイソにも「ダイエット・メタボリック」
 などに役立つサイトがありますので、是非みて参考にして下さいね。

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☆ネオの「独り言」
 私が住んでいる「山形県」には、たくさいいのスキー場があります。
 蔵王を始め・湯殿山・天元台・などなど
 スキー・スノーボードを山形県内で計画している方だどに
 スキー場の”積雪・滑走・宿泊・アクセス・問い合わせ”などの
 情報を「携帯」で、確認」出来るサイトを作りました。
 積雪情報は”毎日更新(予定)”していますので、ご利用下さい。
  山形スキー・QR

 PC版は近日公開予定です。

 

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